【できる!】ブルーベリーの挿し木について【農家が教える】

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ブルーベリーの挿し木の方法を知りたい人
「ブルーベリーの挿し木の方法について知りたいな。
挿し木でできるだけ失敗したくないな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • ブルーベリーの挿し木に必要なもの
  • ブルーベリーの挿し木についてのやり方
  • ブルーベリーの挿し木を成功させるコツ

この記事を書いている僕は、ブルーベリー栽培を3年間ほど。
現在はブルーベリー狩り観光農園事業を準備しています。

こういった僕が解説をしていきます。

今回の記事は「緑枝挿し」の方法についてまとめていますが、準備するものや挿し木のやり方は「休眠挿し」と一部かぶりますので、参考になるかと思います。

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ブルーベリーの挿し木に必要なもの

容器

容器は水はけができるものでしたら何でも大丈夫です。
空のペットボトルの底に穴を空けたものでも問題ありません。

僕はプロですので、苗用のポットや育苗トレーを使うことが多いです。

土は肥料が入っていないものを使います。
肥料が入っていると発根しないので注意してください。

お金をかけるのでしたら「挿し木用の土」がホームセンターに売ってます。

お金をかけないのでしたら「鹿沼土(細粒)」もしくは「鹿沼土(細粒)+ピートモスを半分ずつ」がオススメです。
僕はこちらの方法で挿し木をしてます。

ハサミ

枝を剪定するので剪定ハサミがあると便利です。
剪定ハサミを一つ持っていれば、ブルーベリーの剪定も挿し木にも使うことができます。

ホームセンターで売っている剪定ハサミでOKです。

小刀

挿し穂(挿し木をする枝のこと)の一部を斜めに切り取る時に使います。
カッターでも代用可能です。

活力素

活力素は使っても使わなくても挿し木はできます。

メネデールやルートンという名前のものです。
発根や発芽を良くしてくれます。

ただし、ルートンは食べるもの、果物には使用できないので注意して下さい。

ブルーベリーの挿し木(緑枝挿し)について

【できる!】ブルーベリーの挿し木について【農家が教える】

今回の記事では、6月前に行う方法を緑枝挿しを説明します。

緑枝挿しとは

夏剪定で剪定された新梢を使った挿し木の方法のこと。
実を収穫する前に剪定をするので、収穫できる実の数は減ります。

ブルーベリーの挿し木のやり方

STEP
夏剪定をする

今年伸びた新梢を剪定する。
(剪定後は早めにバケツなどの水に入れてください)

STEP
剪定した枝を整える

10cm程度ずつ剪定した枝を分割します。
1本の枝に葉芽が2個以上ついているようにする。
分割した枝の先端についている葉を2枚だけ残し、それ以外は葉を落とす。
残した葉も半分にカットする。

STEP
水あげ

整えた挿し穂を1,2時間水あげをする。
この時の水にメネデールを入れてやります。
(入っていない水でも問題ありません)

ここまでの手技はなるべく手早くしてあげると、挿し穂が枯れたり、弱ったりすることがありません。

STEP
挿し穂をカットする

挿し穂の挿す部分を小刀で斜めにカットします。

【できる!】ブルーベリーの挿し木について【農家が教える】
STEP
用意している土に挿す

土は事前に水で湿らせておきます。
準備した土に挿し穂を挿していきます。

STEP
管理は日陰で

挿した後は、日陰で土が乾燥しないように毎日水やりをします。
9月末(挿してから90日〜100日後)に発根します。
発根したら別の土に植え替えて、苗を育てていきます。

切り方、挿し方は動画にもしています。
良かったらどうぞ。

ブルーベリーの挿し木を成功させるコツ

挿し木が成功する確率を上げるコツを説明します。

挿す時期

梅雨の前がオススメの時期です。
ですが、緑枝挿しは夏をまたぐため枯れることが多いです。

挿し穂の切る長さ

挿し穂は短すぎるとダメです。
だいたい10cm程度必要です。

葉芽のところから新芽が出てきますので、挿し穂には葉芽を2,3個は残して下さい。

肥料の入っていない土を選んで下さい。
培養土はダメです。

メネデール

活力素であるメネデールは絶対必要というわけではないのですが、使うと発根する確率は上がります。
使い方はメネデールの容器に書かれてますので、よく読んでから使って下さい。

まずはやってみよう 

多くの人はブルーベリー栽培を家庭で楽しむと思います。
なので、まずはできるだけお金はかけずにやってみましょう。

やっていくことで色々わかることがあり、工夫もできます。

僕もたくさん失敗しています。
失敗しても、また来年したらいいだけなので問題はないですよね。

では、楽しいブルーベリーライフを!

使用している道具

育苗トレーは僕が使っているのとは違いますが、こんな感じです。

挿し木の土、鹿沼土(細粒)、ピートモスは近くのホームセンターで売ってます。

僕も愛用している「岡恒」の剪定ハサミ。

僕もサヤ付きを愛用してます。

もっと少量のタイプもホームセンターに売ってます。

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