ブルーベリーはどう保存したら美味しく保存できるかな?
ブルーベリーの栄養を失わずに保存したい!
こういったお悩みにお答えいたします。
たくさんブルーベリーをもらったり、安く大量に買ったりした時、せっかく栄養素の高いフルーツだしできるだけ栄養を失わずに保存したいですよね。
ブルーベリーの主な保存方法には常温保存と冷凍保存があります。
今回はそれぞれの手順や保存時の注意点について紹介します。
福岡県直方市にあるブルーベリー食べ比べ観光農園
『ブルーベリーラボ直方』です。
非農家出身で、農地もありませんでした。
40年間、農業とは縁のない人生でした。
ブルーベリー養液栽培で育てられたブルーベリーに感動。
「かんたんキット(簡易的なブルーベリー養液栽培)」からブルーベリー養液栽培の世界に。
2019年10月:本格的なブルーベリー養液栽培を開始。
妻とともにプロのブルーベリー農家になることを決心。
2021年6月:ブルーベリー食べ比べ観光農園をオープン
プロのブルーベリー農家としてブルーベリー栽培の情報を発信中
(YouTubeはこちら)
6ヶ月ももつ?ブルーベリーのおすすめ保存方法は【冷蔵保存】
冷凍保存は、冷蔵と比べ味のおいしさを残しつつ、栄養もキープして保存することができます。
冷凍保存することで6ヶ月間の保存ができるとも言われてます。
家庭用の冷凍庫なら半年ぐらいかなと思います。
冷凍保存の手順
傷んだ実を取り除き、ヘタが残っているものは取り除きましょう。
仕分けが終わったら水で優しく洗います。
洗終わったブルーベリーをペーパータオルで優しく拭きつつ、しっかりと水分を取り除きます。
一度に食べる分量ごとに袋に小分けにして、冷蔵庫へ入れます。
この際に金属製のバット等に入れることで、冷凍が進みやすいためおうちにある方はぜひ利用してみましょう。
冷凍で保存する場合は、6ヶ月もつため、タイミングによっては1年中ブルーベリーが楽しめますよ
さらにブルーベリーの代表的な栄養素、アントシアニンも冷凍することで増加するらしいから冷凍保存は本当におすすめの方法ですよ
冷凍で保存する際のポイント
- 傷んだ身を取り除く
- 水分をしっかり拭き取ることで、冷凍庫から出してもくっつかずスムーズに取り出せます。
- 小分けにすることで、冷凍保存の大敵である温度変化の影響を受けずに保存できます。
冷凍しないほうがいい場合
傷み始めているものは、冷凍ではなく極力生のまま早めに食べましょう。
また、ブルーム(表面の白い粉状のもの)が取れているものは鮮度がすぐに落ちてしまうため、こちらも冷凍せずに食べ切ってしまうことをおすすめします。
ブルーベリーの生の食感を残して保存したい方は【冷蔵保存】
生の食感を残したいという方には野菜室での冷蔵保存をおすすめします。
冷蔵保存の期間は約1週間です。
細かくいうと
ハイブッシュ系は3日ぐらい
ラビットアイ系は1週間ぐらいかなと思います
長い保存でブルーベリーの皮が柔らかくなってしまうことがあります。
もちろん大量に冷蔵保存してしまうと食べ切れるかも不安なので、大量に手に入ったときは一部だけ冷蔵保存にして残りを冷凍にするといいかもしれませんね。
冷蔵保存の手順
傷んでいる実や、他の実から出た汁がついた実は取り除く。
水洗いはせずそのままポリ袋やジッパー袋に入れて保存する。
ポリ袋がない場合は、購入時の容器にペーパータオルを敷いて包む。
冷蔵庫の野菜室で保存する。
冷蔵で保存する際のポイント
- 傷んでいる身を取り除かなければカビの原因になったり、他の実を痛めたりしてしまいます。
- 水洗いをすると実に傷がついたり、ブルームと呼ばれる表面の白い粉が取れ栄養価が落ちる原因になります。
- 容器はポリ袋にすることで乾燥を防ぐことができます。
ブルーベリー保存の大敵はズバリ「乾燥」
乾燥から守るためにも、湿度が高く設定されている野菜室を使用することをおすすめします!
まとめ
栄養価が高いからこそたくさん買ってたくさん食べたいブルーベリー。
保存方法に気をつけることで、おいしさをキープしながら、栄養素も逃がさないで取り入れることができます。
今回紹介した保存方法のポイントに注意するとちょっと手間ではあるけど、できるだけ効率的に栄養を取り入れつつ美味しくブルーベリーを食べることができます。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ニチレイ:冷凍で食を豊かに ほほえみごはん
kurashiru:ブルーベリーの保存方法|長持ちのコツ|乾燥を防ぐ
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