私たちが私たちであるために
人生をかけた壮大なプロジェクトスタート
今まで食べたことがないブルーベリーに出会いました。
- この美味しいブルーベリーを作りたい!
- まだまだブルーベリーの本当の美味しさを知らない人達にも食べて欲しい!
- ブルーベリーの美味しさを世の中に広めたい!
私たちのブルーベリープロジェクトがスタートしました。
気持ちだけが先走り、プロジェクトはスタートしたものの挫折の連続。
- ブルーベリーを育てる土地が見つからない。
- 農園整備のための資金はどうする?
- そもそも私は農家でもないし、地元でもない。
そして、プロジェクトを進めていくため20年以上続けてきた看護師をやめてました。
勢いはあったものの右も左もわからない手探りの毎日でした。
どうしてそこまでするの?
→ポジティブな記憶が増えて欲しいから
私の看護師時代の大半は人の心に寄り添う時間でした。
人の心が元気になっていくことが私にとってのやりがい。
あのブルーベリーを食べた時に感動と同時に、自分自身の心が元気になっていくことを感じました。
今でも鮮明にポジティブな記憶として残ってます。
生きていると誰でも辛い時はあります、悲しい時もあります。
でも、記憶の中にポジティブな、楽しい思い出があると人は頑張れます。
楽しい、嬉しい、美味しいなどのポジティブな記憶は心の健康にとって、とっても大切です。
心を健康にする
不安やストレスで、頭痛が起きたり、お腹が痛くなったり体の不調が出るように
心と体は繋がってます。
心が健康になれば、体も健康になります。
心の健康と体の健康を同時にできる摘み取り体験。
それってとても貴重なこと
私が今までしてきた医療職への思いの延長線上に、これからしたいことが見つかりました。
美味しい、楽しい、嬉しいを探して
私のしたいことが更にはっきりしました。
- 美味しいブルーベリーを育てること
- 美味しいブルーベリーを自分で摘み取ってもらい、楽しんでもらうこと
- 家族や友達と一緒にブルーベリー食べ比べを体験し、楽しい思い出を作ってもらうこと
理想の場所にはきっと出会えると信じていると
車も人通りも少ない山の麓に今の農園候補地が見つかりました。
鳥のさえずりや、時折吹く心地よい風、目の前の福智山系では鹿の鳴く声がこだまします。
自然の音が心を癒してくれるそんな場所。
山の麓なので、自然に抱かれているような不思議な安心感もあります。
夢は広がるよ、どこまでも
「自分たちでできることは自分たちで」をモットーに
朝から日が暮れるまで開拓と改装の日々を過ごしました。
晴れの日も雨の日も雪が降る日も毎日農園に向かいました。
そして、2021年に「ブルーベリーラボ直方」をオープン。
地域の人たちだけでなく本当に多くの人に助けられてオープンの日を迎えることができました。
ブルーベリー栽培を助けてくれるニホンミツバチとも出会いました。
ニホンミツバチの生態・希少性も学び、
ブルーベリーと人間、そして、ニホンミツバチが共存できる環境作りも進めてます。
- 直方市に楽しめる場所を作りたい。
- たくさんの人に来てもらって、地域を盛り上げ、貢献したい。
- 医療職という経験を活かして農福連携という形で福祉と関わっていきたい。
欲張りな私たちは、オープンした後もしたいことはどんどん増えてます。
私たちの思いはただ一つ
私たちの農園(カフェ)を訪れてくださるあなたの心が健康になること
ポジティブな思い出が一つでも生まれること
そのために今日も頑張っていきます。
これからも応援をどうぞよろしくお願いします。