ブルーベリージャムを作っても、いつも余ってしまって使い道に困っている。
ブルーベリージャムって、パンにぬる以外にどんな食べ方があるの?
ブルーベリーはおいしくて体にも良いので、好きでよく食べるという方も多いですよね。
ご家庭で育てたり、ブルーベリー狩りに行ったりして、たくさんのブルーベリーを収穫したら、どうやって食べようかな…と考えるのも楽しい時間。
そのままポリポリ食べるのもいいですが、「ジャム」にして楽しむのもおすすめです。
でも、「ジャムってパンにつける以外の食べ方を知らないな」「せっかく作ったのに結局余らせてしまった…」なんて方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ブルーベリーのおいしさを最大限に引き出す、ブルーベリージャムの使い道について、定番の食べ方から意外なものまで調べてみました。
余ってしまったジャムもあっという間に使いきれますよ。
福岡県直方市にあるブルーベリー食べ比べ観光農園
『ブルーベリーラボ直方』です。
非農家出身で、農地もありませんでした。
40年間、農業とは縁のない人生でした。
ブルーベリー養液栽培で育てられたブルーベリーに感動。
「かんたんキット(簡易的なブルーベリー養液栽培)」からブルーベリー養液栽培の世界に。
2019年10月:本格的なブルーベリー養液栽培を開始。
妻とともにプロのブルーベリー農家になることを決心。
2021年6月:ブルーベリー食べ比べ観光農園をオープン
プロのブルーベリー農家としてブルーベリー栽培の情報を発信中
(YouTubeはこちら)
【アッと驚く】ブルーベリージャムと○○の意外な組み合わせ
実は、ブルーベリージャムはお肉にもよく合います。
いつもと一味違ったおかず作りに、ブルーベリージャムが一役買ってくれますよ。
ブルーベリージャムでアレンジ チキンソテー
ブルーベリージャムが隠し味に。
鶏肉のうまみを引き出してくれますよ。
ミニハンバーグのブルーベリーソース
ハンバーグにブルーベリージャムなんて、なかなか思いつきませんよね。
かわいい見た目に、きっとお子さんもくぎ付けです。
ポークはさみ揚げ
とんかつにもブルーベリージャムが合うんです。
クリームチーズとのハーモニーで、いつものとんかつが風味アップ。
生ハムモッツァレラのピンチョス
おしゃれな大人のおつまみに。
甘じょっぱい味にとりこになります。
意外におかずにも使えるブルーベリージャム。
だまされたと思って食べてみてください。
きっと新しい発見がありますよ。
当農園のブルーベリージャムを使って作ってみたいなって思います。
ブルーベリージャムと「パン」「ヨーグルト」は王道の組み合わせ
ここからは、ブルーベリージャムと「パン」「ヨーグルト」を合わせるレシピをご紹介。
いやいや、これじゃいつもと同じ食べ方だよ…と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
一口に「パンにぬる」「ヨーグルトに入れる」と言っても、いろんな食べ方があるんですよ。
パンと一緒に
ブルーベリージャムと生ハムのオープンサンド
生ハムとクリームチーズの塩気と、ブルーベリージャムの甘味がなんとも言えないおいしさ。
見た目も華やかなので、おもてなしにもピッタリです。
バナナヨーグルトのブルーベリートースト
いつものトーストも、こんな風にアレンジすれば、おいしさも栄養もアップ!
バナナでボリュームも出て、満足感のある朝食に。
ベーコンジャムのポーチドエッグ
ジャムとベーコンの意外な組み合わせ。でも絶妙な味に。
とろりとした卵と一緒に食べたらやみつきです。
ヨーグルトに合わせて
ブルーベリーパフェ
こんな風にパフェ風にアレンジすると、特別なスイーツに変身します。
おしゃれにブルーベリージャムをいただくのもいいですね。
ブルーベリーフローズンヨーグルト
ヨーグルトと一緒に凍らせるだけ。
暑い日にピッタリのスイーツに。
定番の組み合わせでも、少しの工夫でおしゃれでおいしい料理に変身しますよ。
【おやつや手土産にも】ブルーベリージャムのスイーツ
ブルーベリージャムは、スイーツにしてもおいしいですよね。
いろいろなアレンジで、ブルーベリーのおいしさを堪能しましょう。
クランブルバー
サクサクの生地にブルーベリージャムの酸味と甘さがマッチ。
どんどん食べちゃいそう。
クッキー
いつものクッキーが、ジャムをのせるだけで特別な一品に。
ラッピングしてちょっとした手土産にも。
ブルーベリー蒸しパン
ふんわり蒸しパンは子どものおやつにも最適。
余ってしまったブルーベリージャムもこれでおいしくいただけます。
グラスチーズケーキ
ブルーベリージャムは、チーズにも相性抜群!
かわいいグラスチーズケーキは、お子さまも大喜び間違いなし。
冷蔵庫に余っているブルーベリージャムを、スイーツに少し入れるだけで、色味も栄養もおいしさもアップしますよ。
【簡単】誰でもできるブルーベリージャムのアレンジ
いろいろレシピはあるけど、そんなに凝った料理をしている時間がない。
そんな方におすすめの、とっても簡単なレシピをご紹介します。
手軽にブルーベリージャムを活用しましょう。
混ぜてつけるだけ
ドレッシング
混ぜるだけでカンタンドレッシングの出来上がり!
カルパッチョやお野菜、肉料理に合わせて、料理をさらにおいしく。
ジャムバター
トーストにもホットケーキにも、作っておけばいろいろ使えます。
ブルーベリーとクリームチーズ
パンにぬったり、クラッカーにつけてもおいしそう。
最強の組み合わせですね。
おいしいドリンクに
シャンパン
シャンパンにジャムを入れる…考えただけでとっても華やかでおいしそう。
パーティーの始まりに、こんなドリンクはいかがですか?
ロシアンティー
ロシアンティーとは、好きな紅茶とジャムを合わせていただくものです。
紅茶にジャムを入れるのではなく、紅茶を飲むときに、別添えのジャムを少し舐めながら飲むのがロシア流。
寒い日に、ほっこり温まりたいですね。
リンゴ酢ドリンク
お酢の力で健康な体づくりはいかがですか?
ブルーベリーの風味がほんのり。混ぜるだけの簡単ドリンクです。
ブルーベリーラッシー
ブルーベリーと相性のいいヨーグルト。
こんな爽やかなドリンクを作ってみるのもいいですね。
シュワシュワドリンク
夏の暑い日にピッタリのドリンク。
シュワシュワで気分もリフレッシュ!
混ぜるだけの簡単レシピは、忙しいママさんにおすすめですよ。
【おまけ】おいしいブルーベリージャムづくりのコツ
- しっかりアクをとる。
煮込むときに、しっかりとアクを取りましょう。このひと手間で、よりおいしいジャムになります。 - レモン汁を忘れずに。
とろみや酸味づけに欠かせません。 - 甘味のつけ方
色味の鮮やかさを出したいときは「グラニュー糖」、マイルドな甘さにしたいときは「三温糖」や「きび砂糖」を使いましょう。 - 電子レンジで作る場合は、少しずつ加熱する。
途中で丁寧にアクを取り除くことがおいしさにつながります。 - 冷えると固まるので、ゆるめに作る。
ブルーベリージャムは冷えると固まるので、はじめからドロドロになるまで煮込むのではなく、少し手前で火からおろすのがコツです。
たくさんのブルーベリーが手に入ったら、まず思い浮かぶのは「ジャム」ですよね。
私も、初めて両手に抱えきれないくらいのブルーベリーをいただいたとき、作ったのがジャムでした。
でも、サラサラになり過ぎたり、味が思っていたのと違ったりと、意外と難しいんですよね。
ポイントをしっかり押さえて、アレンジ無限大のブルーベリージャムをいろんな料理に使ってみましょう。
まとめ
ブルーベリージャムは、パンにぬるだけじゃないんです。
おかずにも使えますし、ちょっと工夫するだけでいつもの料理が一味違った本格的な味に大変身。
おもてなしにも最適ですよ。
いろいろな食べ方を試して、お気に入りの組み合わせを見つけて、ブルーベリージャムで食卓においしさと彩りを加えてみませんか。
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