ブルーベリー狩り観光農園事業に興味があるのですけど、やっぱりお金ってだいぶかかりますよね?
こういった疑問に答えます。
- ブルーベリー観光農園事業をするのにいくらかかるの?
- 何にいくらかかるのか知りたい
- 趣味で養液栽培をするのにいくらかかるの?
僕は、まったくのど素人から、兼業農家になり、そして、ブルーベリー狩り観光農園事業をはじめました。
僕の経験を元に、ブルーベリー狩り観光事業の費用やブルーベリー養液栽培にかかる費用を記事にまとめてます。
何にどのぐらい費用がかかるかを知ることで、ブルーベリー狩り観光農園をしたい人、養液栽培に興味がある人は計画を立てやすくなると思います。
ブルーベリー狩り観光農園事業に必要な費用はいくら?
数百万〜2千数百万円ぐらいです。
費用の金額に幅があるのは、各々の農園によって農園の広さや設備、ブルーベリーの本数が異なるからです。
ちなみにうちの農園はブルーベリー苗が約300本、農地の広さは1200平米で1000万かかるかかからないかぐらいです。(2023年は420本まで増やしました)
ブルーベリー狩り観光農園の費用の内訳について
ブルーベリーの苗にかかる費用
ブルーベリーの苗にかかる費用は1苗15000円〜18000円程度です。
1苗10000円超えるの?!とびっくりすると思いますが、ここには苗代だけではなく、アクアフォーム(土の代わりになるもの)やポット代、養液のシステムに必要なバイプ代、栽培関連のものが含まれてます。
そして、昨今の世界事情から資材の値段が高騰してきているのも影響してます。
1苗15000円〜18000円と考え、育てたい本数をかけるとブルーベリー栽培に関するおおよその初期費用が計算できます。個人的には余裕を持って20000円で計算しておくと良いと思ってます。
ブルーベリー狩りのプロが使っている養液栽培システムを稼働させるには50本以上の苗が必要です。
それより少ない苗の数や家でブルーベリー養液栽培を楽しみたい方は「かんたんキット」があります。
かんたんキットは、自宅の庭など省スペースでブルーベリー養液栽培を楽しむことができるブルーベリー養液栽培システムを簡易的にしたキットです。
ブルーベリー観光農園の設備にかかる費用
ブルーベリー観光農園をするには設備がいくつか必要です。
農園の整地代(土地代・借地代)、養液栽培のシステム、休憩所・トイレなどがあります。
農園の整地代は各々の業者さんによって異なってきます。農地の広さや整地にかかる日数などで費用が変わってくるため、近くの業者さんに見積をしてもらうのが一番間違いがありません!ちなみに僕がかかった費用は。。。察してもらえたらと思います。
農地の借地代も貸していただける方に相談したり、市役所などに相談されるのが一番確実ですが、おおよそ年間1万円程度と言われてます。
整地代以外にも農園には水道や電気も必要なので、水道工事、電気工事代がかかってきます。
水道は水道の本管からどの大きさの口径で農園の敷地に引き込むかで値段が変わってきますが、水道加入、水道工事で約30万〜50万。電気工事も近くに電気が通っているかどうかでも値段が変わってきますが、約5万〜10万ぐらいがおおよその目安です。
休憩場やトイレなどの設備はピンからキリまでです。設備を立派なものにすれば、費用は上がります。
我が農園は資金が潤沢ではありませんので、なるべく費用を抑えるように工夫してます。
お家でブルーベリー養液栽培をする時に必要な費用はいくら?
僕がしていた「かんたんキット」が自宅でブルーベリー養液栽培をするならオススメです。
初期投資はブルーベリーの苗1本にかかる費用は約13000円前後ぐらいです。
その後にかかる費用の多くは水道代と電気代、肥料代。水道代と電気代は養液栽培のシステムを動かす時のみ必要となりますが、稼働の多い夏でも1日30分も稼働しないので、それほど費用はかかりません。
観光農園事業と値段が変わってくるのは、ここに観光農園に必要な栽培関連のもの(防草シートや防風ネットなど)が含まれていないからです。
肥料代についても最初に養液を購入しますが、それを何年間に分けて使用するため1年間のコストとしては1苗500円程度かなと思います。
まとめ
本来なら詳しい値段を書きたいのですが、農園の農地の広さや依頼する業者さんによって費用が異なり、ブルーベリーの苗の数によっても値段がかわってくるため、詳細な値段までは書けませんでした。
確実なのは業者さんに見積を出してもらうのが一番確実で、間違いがありません。
最初にも書きましたが、自分のところはブルーベリー苗が約300本、農地の広さは1200平米で1000万かかるかかからないかぐらいです。
参考までに。
僕が頼んでいる業者さん「アンマズハウス」はこちら
僕のYouTubeでも解説してます。
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