・セレージャって何?
・セレージャはどうやって育てたらいいの?
こういった疑問に答えます。
僕自身もセレージャ栽培は初心者です。
今回はブルーベリー栽培とはちょっと離れて
実際に育てているセレージャの記録をブログにしてみました。
セレージャについて
正直、セレージャなんて今まで聞いたこともない植物です。
- 「セレージャ」はポルトガル語で『さくらんぼ』
- ブラジル原産の耐寒性熱帯果樹でチェリーに似た輝く美しい実をつける
- 「ブラジルのいちごの木」と言われる
- ジューシーな実で、甘味とほどよい酸味を兼ね備えている
- 果皮が薄く流通が難しく市場には出ない
ざっと調べてみると、こんな感じでした。
セレージャは実がつくことはわかったのですが、どうやらセレージャの実が流通していることはないみたいです。
しかも、ブラジルの果物なので、流通はさらに難しそう。
ここから自分で育てるしかないと決意しました。
セレージャの実の大きさ、食べ方について
実の大きさ | 5〜10g程度 |
食べ方 | そのまま食べる |
加工方法 | ジュース、アイスクリーム、発酵させたらワインにも |
他にもセレージャは常緑の木。照葉や幹肌など木自体が美しく、庭木にもなるみたいです。
ブラジルでは家の庭木で育てているみたいで、商業的に栽培されることはないらしいです。近くにありすぎると価値に気が付きにくい、そんな感じですね。
やはり自分で育てるしかありませんね。
セレージャの育て方
置き場:日なた
水やり・肥料:高温多湿を好む。夏場の水やりは頻繁に行う。春から秋に2ヶ月に1回程度緩効性肥料を与える。
病害虫:特に心配ない。無農薬栽培が可能。しかし、アブラムシ・ハダニ・カイガラムシが発生することはある。その時は市販の薬剤で対応する(おそらく農薬になると対応しているものはないと思われるため)。
冬越し:成株は−6℃〜−9℃の耐寒性あり。小さい苗は凍らないように保護をする。
日向に置くことができ、病害虫にも強い。そして、耐寒性もあります。育てるのはそれほど難しくない印象です。
ただ、夏場の水やりは大切そうなので、ここは気をつけるポイントです。
セレージャ栽培の体験談
購入時の苗です。2019年7月。
2019年から2020年にかけての冬は温かく、セレージャの苗は外で過ごしましたが全く問題ありませんでした。
トロピカルフルーツを育てるなら、こういう本がありますよ。
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