ブルーベリーを食べたら美肌になれるの?
美肌の具体的な効果は?食べ方に気をつけることはある?
美肌を目指すにはフルーツが最適!
美肌になるためのフルーツは様々あります。
ブルーベリーも美肌効果があるのはご存知でしたか?
ブルーベリーにはお肌を美しく保つ美容効果もあります。
体の外からのスキンケアだけでなく、体の中から美肌のために積極的に食べたいフルーツが、ブルーベリーです。
そして、美容効果・美肌効果をしっかり感じるためには食べ方にポイントがあります。
美味しくて嬉しい効果が満載のブルーベリー、効果的な食べ方を知って美肌を手に入れましょう。
記事の後半ではブルーベリーと一緒にとることで美容・美肌効果がアップする飲み物も紹介します。
ブルーベリーの美肌効果3つ
ブルーベリーの代表的な成分に「アントシアニン」があります。アントシアニンが美肌・美容に関係する効果を3つ持っているので紹介します。
- 眼の機能回復効果
- コラーゲンを安定させる効果
- 抗酸化効果
1.眼の機能回復効果
アントシアニンには、眼の機能を回復させる作用があります。
積極的にブルーベリーを食べることで、紫外線によってダメージを受けた目を回復させることもできます。
紫外線は肌にダメージを与えることは有名ですが、じつは目から浴びても美肌にとって大敵です。
「目肌焼け」という言葉があります。
目から紫外線を受けると、視力低下や白内障の発症リスクが高まるほか、過度な紫外線から身体を守るためにメラニンが生成され、お肌の日焼けや、シミの原因になる可能性があること
肌にあたる紫外線だけでなく、目から受ける紫外線で、肌にまで影響があります。
目からの紫外線ダメージを防ぐには帽子をかぶったり、サングラスをかけるのが効果的ですが、そのサポートとしてブルーベリーを食べることで目のダメージの回復を促進します。
ブルーベリーを食べることで目からの美肌対策もしていきましょう。
2.コラーゲンを安定させる効果
アントシアニンには、美しいお肌に欠かせないコラーゲンの生成を促進する作用があります。
- 人体のタンパク質の約30%を占めている
- 肌の『真皮』の主成分(真皮の約70%はコラーゲン)で、肌のハリや弾力を保ち、維持する役割がある
- コラーゲンは粘膜、骨、靭帯、血管などの構成もしており、健康や老化にも関わっている
3.抗酸化作用
アントシアニンには、抗酸化作用があります。
抗酸化作用の説明の前に「活性酸素」を説明します。
呼吸をすることで体に取り込まれた酸素はエネルギーを作り出すために使われます。
身体に取り込まれた酸素の一部が他の物質と結びつき、高い酸化力を持つ物質に変化したものが活性酸素。
活性酸素は正常な細胞に結びつくと、細胞の老化を早めたりさまざまな病気の原因になることが知られています。
シミやシワ、肌あれなどの肌トラブルや、生活習慣病やがんの引き金になったりと、さまざまなトラブルの原因が活性酸素といわれてます。
肌の老化を防止して美しい肌を保つために、活性酸化を増やさず抑えることが大事です。
ブルーベリーが持っているアントシアニンは活性酸素が増えすぎないように抑制してくれる働きがあります。
アントシアニン以外のブルーベリーの抗酸化成分
ブルーベリーにはアントシアニンの他にも抗酸化成分がたくさん含まれています。
- ビタミンE
- β-カロテン
- ビタミンC
- クロロゲン酸
- フラボノイド
- レスベラトロール
- デルフィニジン
- シアニジン
上記の8つを持っているブルーベリーには高い抗酸化作用が期待できます。
抗酸化作用は、アンチエイジングや美肌にもつながる働きといわれています。
抗酸化作用のある食物を摂取すると、体の新陳代謝がスムーズに行われ、健康な細胞が作られます。
肌の細胞の活性化にもつながるので、美肌の効果もあります。
健康にも美肌にも抗酸化作用のあるブルーベリーを食べることで、体の内側からキレイになりましょう。
ブルーベリーの効果的な食べ方4つ
ブルーベリーを食べることは美肌のために良いですが、しっかりその効果を得るためには効果的な食べ方があります。
ブルーベリーの効果を感じるのには、一日に40g以上(20~30個)を食べるのが目安です。
1.一日数回に分けて食べる
ブルーベリーに含まれる抗酸化力のあるビタミンCやアントシアニンは水溶性で、体をサビから守る働きをするのは3~4時間程度。
なので1日で数回に分けて食べるのが効果的です。
2.加熱する場合は煮汁ごと食べる
アントシアニンなどポリフェノールは熱に強い成分なので、加熱するのであれば煮汁ごと食べると効率的に抗酸化成分を摂取することが出来ます。
ブルーベリーは皮にポリフェノールが多く含まれているので、皮ごとジュースやジャムにして食べるのがおすすめです。
3.抗酸化成分を含んだ食物と一緒に食べる
りんごやさくらんぼ、マンゴー、オレンジ、ほうれん草、ナス、セロリなど色の濃い果物や野菜には、抗酸化物質が多く含まれています。
スムージーやパンケーキ、ヨーグルトなどに入れて抗酸化成分を含んだ食べ物とブルーベリーを一緒に食べれば、相乗効果で美肌への効果がさらにあるかもしれませんね。
4.午前中に食べる
ブルーベリーは水分が多く消化が早いので空腹時の朝に食べるのがオススメ。
空腹な状態で食べれば30〜40分ほどでエネルギーに変換されて、栄養分をしっかり身体に吸収できます。
デトックス効果も高まりますから、体内の巡りが良くなります。
ブルーベリーが手に入らない時に美肌・美容を維持する方法
ブルーベリーは6月から8月頃までが旬の果物です。
旬の時期以外は、甘くて美味しい国産のブルーベリーを手に入れることはなかなか難しいです。
食べられる時期が限られているブルーベリーですが、ブルーベリーと同じ成分アントシアニンを豊富に持つのが「アサイー」です。ブルーベリー以外の時期はアサイーを食べるのも一つの方法です。
【まとめ】 ブルーベリーで美肌になろう
ブルーベリーには、美しいお肌を保つための美容成分がたっぷり含まれています。
アントシアニンだけでなくたくさんの抗酸化成分のおかげで体の新陳代謝がスムーズに行われ、美肌効果が期待できますね。
- 一日数回に分けて食べる
- 一日に40g以上食べる
- 加熱する場合は煮汁事食べる
- 抗酸化成分を含んだものと一緒に食べる
- 午前中に食べる
以上のことを気にかけてブルーベリーを食べると効果的です。
ブルーベリーを食べて美肌を手に入れてください。
コメント