「ブルーベリーは貧血改善や貧血予防に効果があるの?」
こういったお悩みにお答えしていきます。
ブルーベリーには鉄が含まれているので、貧血予防に効果が期待できます。
特に女性は鉄が不足して貧血になりやすいので、美味しいブルーベリーで鉄を補えられたらうれしいですよね。
ブルーベリーに含まれる鉄は、食べ合わせによって吸収されやすくなります。
効率良く吸収されるレシピも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
福岡県直方市にある
ブルーベリー食べ比べ農園『ブルーベリーラボ直方』を
運営している「かみちゃん」です。
元々、家庭菜園やブルーベリー栽培が趣味です。
非農家・農地も持たない人生を40年以上過ごす。
ブルーベリー養液栽培で育てられたブルーベリーに感動。
「かんたんキット(簡易的なブルーベリー養液栽培)」からブルーベリー養液栽培の世界に。
2019年10月:本格的なブルーベリー養液栽培を開始。
妻とともにプロのブルーベリー農家になる道を歩み始める。
2021年6月:ブルーベリー狩り観光農園をオープン。
プロのブルーベリー農家として情報発信もしてます。
(YouTubeはこちら)
今回の記事は「管理栄養士」さんの監修の元、記事を作成しています。
貧血とは?
酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンが減少し、酸素を運ぶ能力が低下している状態のこと
鉄はヘモグロビンの合成に必要不可欠な成分です。鉄が不足するとヘモグロビンの合成ができなくなり、貧血になります。
貧血になると立ちくらみや疲労感、倦怠感などの症状が起きます。軽い運動でも息切れしたり、めまいがしたりするので、日常生活に支障をきたします。
昔、貧血になったとき、冷や汗が出て顔が青白くなりました。
すごく具合が悪くなりました。
貧血って実際なると想像以上に怖いのですよ。
女性は生理で毎月多くの出血があるので、男性よりも貧血が多く見られます。
誰でも起こりえる貧血は、日ごろから鉄の摂取をして予防しなければいけません。
【ブルーベリーと貧血について】ブルーベリーに含まれる鉄量について
ブルーベリーには100g当たり0.2mgの鉄が含まれます。
1日の必要量は月経がある女性で10.7㎎、男性は7.5㎎必要です。女性は積極的に摂取したいですね。
(※1日の必要量は「食事摂取基準(2020年版)」の18歳~64歳の平均値を示しています。)
ブルーベリーに含まれる栄養成分をまとめた記事もありますよ。
次はブルーベリーが吸収されやすい食べ合わせを考えたレシピを紹介しますよ!
ブルーベリーに含まれる鉄を効率よく吸収するレシピ
鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、ブルーベリーに含まれる鉄は非ヘム鉄です。
ヘム鉄は体に吸収されやすいですが、非ヘム鉄は吸収されにくく、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取すると吸収率がアップします。
ロースステーキのブルーベリーソースかけ
ロースステーキにブルーベリーを粒ごと利用したソースをかけていただくレシピです。
ブルーベリーの鉄は肉のたんぱく質と一緒に摂ると吸収力がアップします。
ブルーベリーをステーキのソースにして食べることに馴染みのない方もいると思いますが、酸味と甘みがあってロースステーキに絶妙にマッチします。
ブルーベリーソースは豚肉に絶妙に合いますよ。一度やってみてくださいね。
ブルーベリーとキウイのスムージー
ブルーベリーに含まれる鉄はビタミンCと一緒に摂取すると吸収力が高まります。
キウイにはビタミンCが豊富に含まれており、100g当たり71mgも含まれています。
食物繊維も豊富に含まれているので、便秘に困っている方にもおすすめですよ。
まとめ|貧血になりがちな女性はブルーベリーで鉄を補給しましょう
貧血は誰でも起きる可能性があり、普段の食生活を気を付けることが予防になります。女性は特に鉄を多く摂取する食生活を意識する必要があります。
ブルーベリーに含まれる鉄は単体では吸収されにくいですが、ひと手間加えること吸収率がアップします。
紹介したレシピを参考にして、毎日の生活に上手にブルーベリーを取り入れてくださいね。
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